紀伊大島(+潮岬)は、和歌山県最大の島であり、釣りのメッカとして非常に有名なポイントが多く存在します。
そのすべてを一度に紹介するのは、情報過多となりますので、STAYスタッフのオススメするポイントを厳選してご紹介します。
他にも和歌山県の釣りポイントを紹介しておりますが、紀伊大島は一気にまとめて紹介しますのでハイボリュームですが是非目を通してください。
釣り人の憧れの地「紀伊大島」は魅力満点
アクセス方法

電車であればJR串本駅からとなりますが、島を巡るには車が欠かせません。
駅前にレンタカーショップもありますので、車の利用をオススメします。
車では、大阪方面からは、「すさみ南IC」で降り、そこから地道となります。
紀伊大島
島全体が釣り場の宝庫ですので、ボートを使えばどこでも釣りが出来てしまいますが、利便性の高い釣りポイントに厳選して紹介します。
紹介するのは、3つの漁港と1つの地磯ポイントです。
大島港(2021年8月現在釣り禁止)
紀伊大島に入り一番近くの漁港が「大島港」です。
駐車エリアはありますが、地元の方の迷惑ならないように気を付けましょう。
手前から
赤い灯台が見える方の防波堤がメインのポイントです。
赤灯台の防止
防止の外側に投げることになりますが、やや幅が狭いので気を付けましょう。
外海は、水深3~5mほどとそれほど深く無く、波も大きくたたないので安全な釣り場と言えるでしょう。
奥に見えるのが「くしもと大橋」です。
樫野港公園(夜釣り禁止)
外向きはテトラ帯になっており、引き揚げには注意が必要です。
手前から
波止の手前側は形状の細かいテトラなので釣りはしにくいでしょう。
手前側から奥まで
先端が白い灯台です。
手前側とはテトラの形状も変わっており乗って釣りをすることも出来ます。
この辺り一帯は外向きがテトラなので、初心者の方には少し難易度が上がるかも知れません。
内海
何が高い日には、内海も良い選択肢になりそうです。十分に水深もありますし、潮も周ってきております。
樫野崎
釣り場には到着できませんでしたが名ポイントなので紹介します。
航空写真から見ての通り、地磯がここの釣りポイントになります。
観光スポット(入口)
実はここ、釣りポイントとしても有名ですが、「トルコ記念館」などのある観光地でもあります。
駐車場は広く分かり易いです。
樫野崎灯台
入口から一番奥まで進むこと約10分。
樫野崎灯台がそびえ立つ地点に到着します。その周りに地磯への入り口があります。
入口(のみ)
(2021年6月時点)草刈りがされておらず、危険と判断し突入はしませんでした。
上の写真と、下の写真の二つの入り口があります。
降りればこのような地磯が・・・
白野港(夜釣り禁止)
紀伊大島で最も南に位置する漁港「白野港」です。
紀伊大島の漁港では一番釣りがし易くオススメの釣りポイントです。
防波堤手前から
たくさんの漁船があり地元の方もお仕事をされていますので、どこでもそうですが、駐車やマナーはきっちりしましょう。
防止の奥のほうは白くなっていますが、その辺りが釣りがし易いポイントです。
メインのポイント
足場も良く、内海、外海どちらでも釣りがし易いです。
また、写真では伝わり切りませんがかなり水質がキレイで、そこそこ水深はあるはずですが底まで見えます。
防波堤先端からはかなり自由な釣りが出来ます。
ジグなどをロングキャストする際には、漁の網に気を付けましょう。
*特に暗くなるとどこに網があるのか分かりにくいです。
くしもと大橋
紀伊大島と潮岬を繋ぐ「くしもと大橋」もなかなか特徴的なポイントです。
航空写真からも潮の流れが強烈になる条件がおわかりいただけるかと思います。
東側入り口
立ち入りに関しては自己責任でお願い致します。柵の無いところから回り込むことも出来ますが。
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潮岬
紀伊大島の手間にあるのが潮岬です。
どうしても紀伊大島のほうが知名度が高くそちらに行きがちですが、潮岬にも良い釣りポイントがありますので、一つだけ紹介します。
船瀬漁港(浪ノ浦)
写真の通り比較的規模の大きい漁港です。
岩場が点在しているので、ルアーフィッシングはやや難しいかもしれませんが、場所を選べば問題なく出来ます。
防波堤外観
東側の堤防は、奥が磯場になっています。
防止先端から
テトラ帯になっており、上っての釣りも可能ですが注意が必要です。
内海でも水質があり釣りのしやすい環境です。
特徴
紀伊大島・潮岬は、冒頭にも記載した通り、メインはやはり磯場です。
この記事では防波堤を主に紹介しておりますが、渡船屋さんもあり、良い磯場に渡してもらえますので、是非!!
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狙える魚種
紀伊大島・潮岬では、ほとんどの魚がターゲットになります。
時期に応じて釣りものを変えて釣行することをオススメします。
特に、アオリイカのランガンは非常に楽しいと思いますし、数多くのポイントがあるためスレ難いでしょうし、数釣りが楽しめると有名です。
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一度は行こう、紀伊大島
紀伊大島は、交通の便さえよければいつでもいきたいと思いますが、何せ遠い!!
しかし、苦労して到着した後には、スケール違いの地磯に感動を覚えるでしょう。
個人的には、竿を抱えて電車でのんびり行って、レンタカーで釣行するのもアリじゃないかと思いました。
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