船酔いは、船釣りなどの海洋レジャーを楽しむ上で最も厄介な問題の一つです。
本記事では、船酔いの原因や予防方法について詳しく解説し、快適な海洋レジャーを楽しむための効果的な方法を紹介します。
船酔いは、目眩や吐き気、めまいなどの症状が現れ、楽しい時間を台無しにしてしまうことがあります。
船酔いを防ぐための対策には、自分に合った方法を見つけることが重要です。
酔い止め薬、アロマセラピー、軽食など、船酔いを防ぐために試してみることができる方法は数多くあります。
また、船酔いになってしまった場合の対処法についても解説しています。
この記事を参考にして、船酔いに悩まされずに海洋レジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
船酔いの原因とは? 予防法を知って快適な海洋レジャーを楽しもう
乗り物酔いとは、航空機・列車・自動車・船舶など、各種の乗り物が発する揺れなどの加速度によって、体の内耳にある三半規管が刺激されることで起こる身体の諸症状です。
学問的には『動揺病』あるいは『加速度病』と呼ばれるそうです。
乗り物酔いが発生する仕組みは諸説存在しますが、完全には解明されていません。
https://ja.wikipedia.org/ より引用
Wikipediaのには上記のように記載されています。
船酔いの症状を知って対処しよう! 吐き気やめまいに効果的な方法とは
人によって程度はさまざまですが、まず気分の悪さが起こり、やがて吐き気を催します。
吐き気が長引くことで、頭痛、めまいといった症状が現れることもあり、船の上にいる限りなかなか回復しないのが特徴です。
船って出航するとなかなか陸にもどれないんよなー・・・得意先の人と乗り合いで行ってゲロゲロになって9時間釣りした時はホンマにキツかったです・・・
今となってはいい思い出ですが、それを機に予防と対策を取るようになりました。それ程に船酔いはキツイです。
ちなみに、STAYの相方は手漕ぎボート開始10分でダウンしていました(笑)
船酔いの予防法を徹底解説
船酔いを避けるため、船釣りの前から出来る予防・最中に出来る予防の方法を紹介します。
体調を整える
万全の体調でも酔ってしまうときは酔ってしまいますが、100%で臨むほうが、酔いにくいし、回復も早くなります。
特に気を付けた方が良いポイントは下記三点です。
「満腹の食事(特に油物)を避ける」
「十分な睡眠を取る」
「アルコールは控えめに」
翌日に船釣りを控えている中、暴飲暴食をすることは少ないと思いますが、そういった機会があれば絶対に控えめにしておいた方が良いです。
酔い止め薬を事前に服用する
酔い止め薬を事前に服用することは、船酔いを予防する最も効果的な方法の一つです。
酔い止め薬には、様々な種類があり、錠剤、シロップ、パッチ、吸入剤などの形態で販売されています。
一般的には、船酔い予防のためには、船出前に薬を服用することが推奨されています。
酔い止め薬には、抗ヒスタミン薬、抗コリン薬、ドパミン拮抗薬などがあります。
それぞれの薬剤には、効果や副作用が異なるため、自分に合った薬剤を選ぶことが重要です。
また、服用するタイミングや量についても、医師の指示に従うようにしましょう。
酔い止め薬を事前に服用することで、船酔いの症状を軽減することができます。
しかし、注意しなければならない点がいくつかあります。
まず、薬剤には副作用があるため、適切な量を服用することが重要です。
また、薬剤によっては、眠気や口渇などの副作用があるため、車の運転や機械操作を行う前に服用することは避けるべきです。
さらに、酔い止め薬を長期的に服用することは避けるべきです。薬剤には、依存性があるものもあり、長期的に使用することで薬剤耐性が生じる可能性があります。
そのため、船酔いに悩まされることが多い人は、予防方法の中に酔い止め薬以外にも選択肢を増やすことが望ましいです。
また、酔い止め薬を服用する際には、他の薬剤との併用にも注意が必要です。特に、血圧を下げる薬や、抗うつ薬などと併用する場合には、医師に相談するようにしましょう。
船酔いを防ぐために、酔い止め薬を事前に服用することは、有効な方法の一つです。
しかし、副作用や依存性の問題があるため、自己判断での使用は避けるようにしましょう。医師の指示に従い、自分に合った薬剤を選択し、適切に使用することが、安全かつ効果的な船酔い予防法の一つです。
船尾を陣取る
一般的な形のボート(船)はモーターが後方に付いており、走るときの重心も後ろに片寄ります。
ですので、後方にいる方が揺れが小さく、安定しています。
*乗り合いでは、船尾が一番人気のポジションとなります。(魚群探知機の位置も人気)
私は、人気のない船首側で悠々とするのが好きですが
前方遠くを見る
出来るだけ遠くを見てリラックスしましょう。後ろを見たらダメです。前を向いて自分が船と一体になり動いているイメージです。
特に酔いやすいのは、仕掛けを作ったり携帯の画面を見ている人です。
仕掛けは出来るだけ事前に陸で作って準備しましょう。
船酔いになってしまったら?
どんなに予防を徹底したとしても酔うときは酔います。
そうなってしまったときに出来る対策をいくつかご紹介します。
冷えたものを飲む
個人的にはコレで大体解決します。
キンキンに冷えたビ○ル(笑)で酔いも吹き飛び、別の酔いに変わります。
冗談はさておき、冷えたものを飲むことで、酔いの原因となる自律神経の乱れを解消することが出来ます。
ちなみに、多少の飲酒は船酔いに有効と言うことも言われますが、真実は定かではありません。
*操縦者は絶対に飲酒禁止です
軽装になる
上記の冷たいものを飲むと似ていますが、軽装になることによって体温調節をしたり圧迫感から解放します。
特に、ライフジャケットはしっかり締めて着用することが多いでしょうし、腹部が過度に締まっている場合も良くあります。
針が刺さってしまう恐れもありますが、出来るだけ軽装のほうが気持ちよく釣りが出来るので、個人的には好きです。
揺れに合わせて自分も動く
もっとも重要だと思う対策がこちらです。
私は、もともと乗り物酔いをする体質でしたが、船に限らず、車や飛行機でもこれを意識することで酔うことがほぼ無くなりました。
船釣りにおいては、自分が船の一部になったつもりになり、次に来る波に合わせて自分も伸びあがります。
そんなに強い波でなくても、この「船との一体感」というのは非常に重要です。
船釣りには慣れが必要だと言いますが、おそらくこの一体感を会得した人が「船釣りに慣れた人」なのだと思います。
船酔いに悩まされない! クルージングや釣りを快適に楽しむ方法
船釣りは、陸釣りに比べ、数もサイズもより大きなものを期待できますし、虜になってしまう人がたくさんいます。
しかし一方で、初めてであったり、経験が少ない人であれば船酔いを経験することも多く、その悪いイメージで船釣りが嫌いになってしまうこともあります。
この記事では、船酔いの原因や予防方法について解説しました。
船酔いの原因は、内耳のバランス感覚が乱れることによって起こります。
揺れる船の上で、目と耳からの情報が一致しなくなると、脳は混乱し、酔いの症状が現れます。
そこで、船酔いを予防するためには、目と耳からの情報を一致させるような予防策を取ることが重要です。
酔い止め薬は、船酔いを予防するための有効な方法の一つです。
ただし、適切な量を守り、副作用に注意する必要があります。また、酔い止め薬以外にも、船の揺れを軽減するために、座る位置や食事、目の焦点を合わせるなどの方法があります。
船酔いに悩まされる方は、本記事で紹介した予防方法を試してみることをお勧めします。
また、適切な酔い止め薬の使用や、医師の診察を受けることも、快適な海洋レジャーを楽しむための大切なポイントです。
船釣りをされる際には、是非この記事に書いてある「予防」と「対策」を読み返して実践してみて下さい!!
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